DUMPBIMユーティリティの実行
- 環境変数の追加
VS71COMNTOOLSC:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Common7\Tools\
- コマンドプロンプトからバッチファイルを実行
"%VS71COMNTOOLS%vsvars32.bat"
DUMPBINコマンドの説明
C:\>dumpbin /?
Microsoft (R) COFF/PE Dumper Version 7.10.3077
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.usage: DUMPBIN [options] [files]
options:
/ALL
/ARCHIVEMEMBERS
/CLRHEADER
/DEPENDENTS
/DIRECTIVES
/DISASM[:{BYTES|NOBYTES}]
/EXPORTS
/FPO
/HEADERS
/IMPORTS[:filename]
/LINENUMBERS
/LINKERMEMBER[:{1|2}]
/LOADCONFIG
/OUT:filename
/PDATA
/PDBPATH[:VERBOSE]
/RAWDATA[:{NONE|1|2|4|8}[,#]]
/RELOCATIONS
/SECTION:name
/SUMMARY
/SYMBOLS
/UNWINDINFO
/ALL
このオプションは、逆アセンブリ コード以外のすべての情報を出力します。逆アセンブリ コードを出力するには、/DISASM オプションを使います。/RAWDATA:NONE を /ALL と併用すると、ファイルの生のバイナリ詳細情報が省略されます。
/IMPORTS[:file]
このオプションは、実行可能ファイルまたは DLL にインポートされる DLL の一覧 (静的にリンクされる DLL と遅延読み込みされる DLL の両方)、およびこれらの各 DLL から個別にインポートされるすべての情報を表示します。
省略可能な file パラメータを指定すると、その DLL だけに対するインポートを表示できます。たとえば、次のようにします。
dumpbin /IMPORTS msvcrt.dll
/EXPORTS
このオプションは、実行可能ファイルまたは DLL からエクスポートされるすべての定義を出力します。